【三宮ベース教室】楽器を練習をする目的は？

2020/12/29

・楽器を上達するにはとにかく練習が大事！

・基礎練しないと結局だめだよ。

楽器の上達に関すること、練習法についてはネットにもYouTubeにも色々情報があります。わざわざここで紹介するまでもありません。いい練習方法の選択は大切ですが、1番大切なのは「練習する目的」をはっきりと理解しておくことです。これがないと練習の効果が薄れてしまいます🙅‍♂️

楽器を「自然に」扱えるようになるため。

現在の僕の回答はこれです。楽器や音楽は必ずしも日常の中に必要なものではありませんし、動きとしても特殊なものが多いです。ベースの指弾きの動きなんか特にそうですよね笑。だから、最初は上手くできなきなくて当たり前なんです。最初から上手には歩けませんでしたよね？誰しも最初は赤ちゃん状態から楽器を始めます。

楽器の練習は、身体に馴染んでない「不自然」なものを「自然」にするためのものです。楽器が上手いというのは、楽器を扱うことが上手と言い換えことができます。

スケール練習は音階を自然に扱えるようになるため、もしくは右手と左手の使い方やバランスを自然にするため、力の入れ方を自然にするため…。全ての練習はここに繋がっていきます。楽器が上手い人はリズムも音色も素晴らしく、まさしく自分の「声」のように楽器を扱います。そのために膨大な時間をかけて練習しているのです。

赤ちゃんでも1人で歩けるようになるのに2年、3年かかります。話せるようになるには？会話ができるようになるには？敬語が使えるようになるには？

楽器も同じように段階的に成長していきますし、時間は掛かります。長い道のりではあるんですがこれは辛い道ではないです！少なくとも僕はそう考えます。何故なら成長することは楽しいからです😊✨楽しむことが上達の近道👍