【三宮ベース教室】アドリブソロの最も有効な練習法。
2020/12/30
アドリブソロの演奏ができるようになりたい…。
普段はほとんどバッキングばかりで、ソロを弾く機会が少ないベーシストには特に多い悩みだと思います😅僕も長らく悩んでいました。その道のりは長く、練習法もいくつもあります。どれがよくてどれがダメということはありませんが、その中で僕が最も効果的だと思うものを紹介します🙌
ずばり「耳コピ」。
答えはビックリするくらいシンプル。「耳コピ」です。スケール練習、ペンタトニックスケールで歌う練習、コードトーン中心のフレージング、ガイドトーン。どれも効果的な練習ですが、上記の練習「だけ」では十分ではありません。
カッコいいアドリブソロには理由があります。間の使い方、カッコいい音の積み方、印象的なテンションノートの聞かせ方など。例えば、
「9thの音を使えばオシャレ。」
ということを誰かから聞いたとします。「知識」だけではオシャレなフレージングはできません。何がオシャレなん?オシャレってなんなん?が人によって異なるし、抽象的でイメージできないからです。
なんかわからんけど、この音使いカッコいい!!なんでなんやろ!?
↓
あ、9th使ってるからなんや!
この順番で理解すると、今後自分でフレージングする時に9thを使うことができます👍✨「感覚が先、知識は後」がポイントです。
先ほどは「テンションノート」を例にしましたが、他のことも同様です。
・ジャズの基本はコードトーン。
・○○スケールは〜っぽくなる。
・☆☆(プレイヤー名)はよく…を使う。
これらはたくさん研究、分析した結果導き出されたことです。最近は情報入手がめちゃくちゃ簡単になりました。でも、苦労して習得したことほど身に付きます。
耳コピってホント大変です。時間掛かります。心何回も折れそうになります😭だからいいんです。耳コピを繰り返すと、音に対する感覚が鋭くなります。いいミュージシャンはみんな耳がいいです。
耳を鍛えることはどっちみち必要です。避けられないです笑。なので、プロ志向とはいかなくてもある程度のレベルを目指すなら必須!アドリブに興味がない方もこのポイントは覚えておいて下さい🙌
先代の知恵を拝借。
アドリブソロに慣れてない時から、ガンガンいいフレーズが生まれるわけがありません。それはセンスがないとかじゃなくて普通です。センスが〜😭💦と嘆いている時間を偉大な先輩たちのフレーズコピー、分析に使った方が有効です👍何を練習するか迷ったらまずは「耳コピ」!絶対おすすめの練習法です🤗