合同セッション無事終了しました!
2019/05/27
■3教室合同のセッション
2019年5月26日(日)神戸を中心にレッスンを行なっている3教室合同でのセッションイベントを開催しました!
『音楽レッスンは受けているけれどバンドで演奏する機会がない。』
こういった生徒さんが意外といるんです。僕の生徒さんにもいます。音楽は1人で弾いていても楽しいのですが、みんなで演奏することが最大の魅力であると思います。
そこで、知り合いの先生のお力を借りて今回のイベントを企画することとなりました。
内容としては課題曲4曲を設定、自分が参加できる曲に参加するという形です。後半は生徒さん同士だけではなく講師も交えての演奏となりました。
・Smoke On The Water
・Let It Be
・Another One Bites The Dust
・Livin' On A Prayer
課題曲に設定したのは以上の4曲。生徒さんにアナウンスしたタイミングではこのうち2〜3曲弾けるようになれば十分だなと思っていました。難易度高めの曲もありますし。
結果、うちの生徒さんは全曲仕上げてきてくれました笑。
目標があるというのは大きいですね。僕はレッスン中に急かすようなことは一切言っていません。このイベントに向けてのモチベーションのみで皆さん頑張ってくれたんです。
全員かなり緊張されていて個人的に納得のいかない演奏もあったかと思いますが、内容なんて正直あんまり関係ないんです。少なくとも今回のイベントに関しては。
■周りの音を聞く、でも自分の主張もしっかりする。
レッスン中に何度も何度も言ってきたことです。ベースはバンド全体をまとめる存在です。なのでバンド全体の音を聞いてバンドサウンドをまとめなければいけません。
『自分の演奏がよければそれでいい』ではダメなんです。
これと合わせて意識しなければならばいことが、しっかり自分の主張をするということです。周りの音は聞かねばなりませんが、ただ周りに合わせるだけではいけません。合わせるだけでは芯のないサウンドになってしまいます。
『こうしたい、こう弾きたい!!』というしっかりした自己主張が必要で、特にベースがしっかり主張することで他の楽器が安心して演奏することができます。
重要であるながらとても難しい。生徒さんにいうべきかどうか。考えましたがお伝えしました。体得するまでにはまだ掛かりそうですが皆さん何かしらのヒントは得られたようでよかったです。
バンド内でベースがどうあるべきか??
口頭で説明することも可能ですが、何回もレッスンを受けるより1回セッションに飛び込んだ方が得られるものは多いです。今は生徒さん向けに少人数で行なっていますが、回数を重ねるごとに改良していければいいなと思います。
このセッションは3〜4ヶ月に1度くらいの感覚で開催を考えています。年2回の発表会とはまた別にこちらも継続していきます!!