楽器を演奏する人はみんな「ミュージシャン」である。

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楽器を演奏する人はみんな「ミュージシャン」である。

2019/12/21

プロ、アマ問わず楽器を演奏する人は全てミュージシャンである。と僕は思っています。

 

来年度より坂本ベース教室ではアンサンブルレッスンを始めます。その前段階としてこの話をしてみたいと思います?

僕の専門学校時代の師匠からの言葉です。入学した1番最初の頃に、

 

今日から一切のコピーバンドをやめてください。カバーならいいです。」

 

との言葉をいただいたのを今でも覚えています。師匠からはベーシストとしてというよりミュージシャンとして自分がどうあるべきかをたくさん教えていただきました。これは本当に有難いことでした。

ベーシストの前に「ミュージシャン」。

僕はミュージシャンです。選んだ楽器がたまたまベースだっただけです

 

恥ずかしながら、専門学校入学前は単なるベーシストでした。音楽を聞く時もベースを中心に聞いていました。他の楽器についてはあまり意識を向けていなかったです。

 

「ベース単体でどうか?」ではなく、その音楽、その曲、そのアンサンブルの中で自分はどうあるべきか?が重要です。ある曲では合っても違う曲では合わないことももちろんあります。

 

この考え方はベースだけでなく、基本的には全楽器共通の考え方だと思います。これに気づくと音楽の聴き方も自分の演奏内容も変わります?✨

そういうこともあり、僕のベースレッスンは基本的に「アンサンブルありき」の内容です。

 

既にバンドを組んでいたり、定期的にセッションに参加されている方はいいのですがそうでない生徒さんもおられます。そういった生徒さんにも何かできることはないか?と考えた結果がアンサンブルレッスンでした。

 

ベースという楽器の特性もあり、1人ではモチベーションを保ちにくいです?弾き方、構え方などは個人レッスンで教えられます。それを習得した後はなるべく早い段階からアンサンブルに参加することを推奨します。

 

僕は大学の軽音楽部からベースを弾き始めたので早い段階からバンド内で演奏する機会を得られました?✨

 

「もう1つ」の願い。

 

坂本ベース教室の基本理念の1番目は「生徒さんに幸せになってもらうこと」。2番目は「生徒さん自身も誰かを幸せにできるようになること」。

 

ベーシストから「ミュージシャン」へ成長できたら、自分のバンドや参加したセッションでみんなとシェアしてください。そうすればアンサンブルを作っていく楽しさをより多くの人に伝えることができます。教えた方も幸せ。教えられた方も幸せ。この連鎖を作りたいんです✨

2020年も色々動きます。

アンサンブルレッスン、まだ形にできていない部分もあります。少々お待ち下さい。

 

坂本ベース教室は2020年も色々と新しいワークショップやセッションなど企画していきたいと思います。見切り発射のものもあるかと思いますが?やってみたいと思った企画はとにかくやってみます!

 

今後のイベント情報を是非チェックしてください?✨

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