【逆瀬川ベース教室】今日のレッスン〜2019年5月8日(水)
2019/05/09
ブログご覧いただきありがとうございます!神戸市中央区、三宮駅周辺を中心に出張ベースレッスンを行っています。坂本ベース教室、代表の坂本拓です?✨大型連休も終わりましたがいかがお過ごしだったでしょうか?僕は忙しさはそこそこでしたが町の人混みに疲れてしまいました??
「メロディアス」なベースを弾くには??
今日は逆瀬川で出張ウクレレベースレッスンの日でした✨テーマはずばり『メロディアスなベースを弾くには?』です。このテーマを考える時、『どんなフレーズを弾くか?』について考える人がほとんどだと思います。もちろんそれも大切なことなのですが、
『どんな風に歌わせるか?』
こちらの方が大切だと僕は思います。どんなかっこいいフレーズでも、単調にサラサラっと弾いてしまっては台無しです。それは『メロディアスなベース』ではないと僕は思います。
弾くことと話すことは同じ。
ベースを弾くことと、話すことは同じです。フレーズを学ぶことは言葉や言い回しを学ぶことだと考えてみてください。歌わせ方は?言葉のイントネーションや感情だと思います。
例えば、誰かに感謝の気持ちを伝えたかったとします。「○○していただき本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。」というフレーズを知っていたとして、抑揚も感情も感じられないように淡々と言われて相手に伝わるでしょうか?大切なのはフレーズですか?感謝の気持ちを伝えることですよね。
音楽に話を戻しましょう。カッコいいフレーズを弾く、素晴らしいタイム感で演奏する。それも大切なことです。でも1番大切なことは?伝えたいことは?
歌や劇を参考に。
感謝の込め方やダイナミクス、抑揚の付け方は歌い手や役者の演技を参考にしてみると面白いかもしれません。景色やある場面を思い浮かべながら演奏してもいいですね!演奏しているとついつい弾く方だけに意識が向かってしまい、結果的に出される音まで意識が向かない方が多いです。
クラシック出身の方は徹底されていると思いますが、それ以外は少し疎かになっていると思います。僕もそうでしたし、まだまだ甘いと自覚しています??
いかにベースで自分を表現できるか?想いを伝えられるか?ベースを使って歌えるか?話せるか?究極的にはそこが目標になってくると思います?めちゃくちゃ難しいですが、それ以上に楽しいですよ?
ベースソロはもちろん、バッキングも歌と同じです。ルート弾きも歌わせ方1つで一変します。歌うように、話すように。そういった意識を持ってベースを演奏することで『メロディアスなベース』に近づいていけます??少し意識するだけでも変わりますよ!ベースが変わればアンサンブルも変わります?