僕の場合の「初心者ジャムセッション」の定義。
2020/03/04
ブログご覧いただきありがとうございます!坂本ベース教室、代表の坂本拓です?✨世の中にたくさんある「初心者セッション」。一体何を持って初心者なのでしょう?初心者セッションと言いつつ、行ってみたら猛者ばかり!という経験をされた方もおられるかと思います??これ結構難しい問題です。そういったセッションを批判するつもりはありません。僕が考える定義を話します。僕のセッションは基本的にこの考えに基づいて開催しています?
楽器を触ったことがない人が参加できるセッション。
楽器歴半年とか1年とかじゃなく、全く触ったことがない人が参加できるセッション。音楽的な教養もなくても大丈夫?ただ、ちょっとの勇気といっぱいの好奇心、楽しむ気持ちさえあれば誰でも大歓迎!これこそが本来のセッションのあり方ではないかと僕は思っています?✨音楽は「遊び」です。一定のルールは確かにありますが、それはゲームでもスポーツでも同じですよね?変に楽器を演奏することのハードルを上げてしまうと、一緒に遊べる人の数を減らしてしまうことになります??これって勿体ないですよね?みんなで楽しいこと共有しませんか?✨
「できること」をやる。
とはいえ、楽器を全く触ったことがない人が1時間とかでバリバリ弾けるようになる!ということはありません??でも、セッションはできるようになります。セッションってこういうことか〜を体験してもらうことはできます。何故か?「できること」しかやらないからです。別に難しいことや特別なことをやる必要はないんです。今あなたができることをやるだけでもセッションはできます。
・ギター(ベース)を1音だけ弾く。
・鍵盤を1つだけ押さえる。
・ドラムのシンバルだけ叩く。
・バスドラだけ踏む。
・手を叩く。
・踊る。
・声を出す、歌う。
これだけでも十分セッションできます?他にもあります。その場であなたが参加できる何かをやれば、立派なセッションメンバーです?難しいことができるから凄いというわけではありません。あなたができることを、最高に楽しみながらやればいいだけなんです?✨
以上のようなセッションは「リズムで遊ぶことに特化した」セッションなら実現可能です。しかし、ジャズセッションやファンクセッション、ブルースセッションなどでは必ずしも当てはまることではありません。しかし、基本的な部分は同じだと思います。できることをやる、難しいことをやる必要はない。考え方の転換、アプローチの転換でセッションは楽しめます?✨まずは「知ってる」か「知らないか」。その差だけです。一度方法論を知れば応用できます!あなたも必ずセッションできます!
何度か楽器全く触ったことない人とセッションしましたが、過去ベース単音なら10分くらいでセッションできるようになった方いました笑。好奇心と楽しむ気持ちがやっぱり1番大切です??